フリーアナウンサーとして長年第一線を走り続けてきた古舘伊知郎さん。特に「報道ステーション」時代は、年収4億円超とも言われ、日本屈指の高額ギャラ司会者として知られてきました。
現在は帯番組のメインキャスターを離れていますが、トークライブ、YouTube、執筆、講演など活動の幅はむしろ拡大しています。収入構造も「テレビ一本足」から「複数の柱を持つ分散型」へと変化した印象です。
この記事では、本人発言やメディア報道をベースに、全盛期と現在の年収の違い、収入源の内訳、資産や生活スタイルまでを整理し、「今の古舘伊知郎はいくら稼いでいるのか?」を分かりやすく解説します。
編集部全盛期が派手すぎて、今の姿が逆に気になる…これは誰でも思いますよね。
古舘伊知郎のプロフィール・経歴


古舘伊知郎さんは1954年生まれ、東京都出身。早稲田大学卒業後、テレビ朝日に入社しました。プロレス実況やスポーツ中継で注目を集め、独特の比喩表現とテンポの良い語り口で一躍人気アナウンサーに。
1984年にフリーへ転身後は、自身が関わる「古舘プロジェクト」を拠点に、スポーツ、バラエティ、報道とジャンルを横断して活躍します。2004年から2016年まで務めた「報道ステーション」のメインキャスター時代は、キャリアと年収の両面でまさに全盛期でした。
近年は「古舘伊知郎トーキングブルース」などのトークライブや、YouTubeでの社会・政治・メディア論の発信にも力を入れ、発信者としての存在感を改めて示しています。



実況・報道・トーク…全部できる人、冷静に考えてレアすぎます。
古舘伊知郎の年収はいくら?
もっとも有名なのは、「報道ステーション」出演時の年収4億円前後という数字です。本人もテレビ番組内で、月の取り分が約3,000万円だった可能性に言及しており、年間換算で4億円規模という試算をおおむね認めています。
一方で、「年収12億円超」といった噂については本人が明確に否定しており、これは誇張された情報と見るのが妥当でしょう。
現在(2025年時点)の年収は公表されていません。ただし、テレビ出演に加えてトークライブ、YouTube、講演、執筆など複数の収入源を持っていることから、推定では数千万円〜1億円台と見る声が多いようです。



“数千万〜1億円”って、一般人からすると十分すぎる成功ラインです…。
年収推移|全盛期との比較
古舘さんの年収は、大きく3つの時期に分けて考えられます。
- テレビ朝日アナウンサー時代
- フリー転身後〜報ステ期(全盛期)
- 報ステ降板後(現在)
報ステ期には、1本あたり200万円前後とも言われるギャラで帯番組を担当し、年間で数億円規模の収入を得ていたと報じられました。この時期がキャリア・収入ともにピークだったのは間違いありません。
2016年の降板後はレギュラー番組が減った一方で、ライブや配信、講演などを組み合わせる形にシフト。金額は全盛期より落ち着いたと考えられますが、依然として高所得層である可能性は高いでしょう。



ピークを知ってるから“落ちた感”が出るだけ、実際は別格です!
古舘伊知郎の収入源を徹底分析
テレビ・配信出演
現在も地上波・BS・配信番組への出演を続けています。
報ステ時代ほどの高額ギャラではない可能性はありますが、ニュース解説やトーク番組など、単価の高い仕事が中心と見られます。
レギュラー本数は少なくても、1本あたりの価値が高いのが強みです。
YouTube・オンラインコンテンツ
YouTubeチャンネルでは、政治・社会・メディア論を中心に発信。
広告収入に加え、イベント誘導やブランド価値向上といった間接的な収益も見込めます。
具体的な金額は非公開ですが、視聴者層の濃さを考えると、単価は比較的高いカテゴリと推測されます。
トークライブ・講演・執筆
長年続くトークライブは、チケット収入や関連グッズを含め、重要な収入源の一つ。
また、企業や自治体向けの講演、イベントMC、連載・寄稿なども安定的に行っています。
1本あたり数十万〜百万円規模のフィーが積み重なり、堅実な収入ポートフォリオを形成していると考えられます。
事務所収入・その他
古舘さんは「古舘プロジェクト」を通じて活動しており、番組制作費や出演料は法人に入る形です。
過去には年間10億円規模の制作費が動いていたという報道もあり、そこから役員報酬や配当として個人収入が発生していた可能性があります。



個人プレーに見えて、実は経営者目線なのがすごい。
資産・貯金・生活スタイル
資産額は公表されていませんが、報ステ時代の累計ギャラは“世田谷の一等地に家が何十軒分”と例えられたこともあります。そのまま純資産ではないものの、長年の高収入による十分な資産形成がうかがえます。
生活スタイルは、派手な浪費というより、読書や映画、音楽など知的インプットへの投資が中心。一方で、全盛期には交際費も相当かかっていたことを自虐的に語る場面もあります。



お金の使い道まで“文化系”なのが古舘さんらしい。
世間やSNSの反応
X(旧Twitter)より引用
- 「テレビより今の方が本音が聞けて好き」
- 「報ステのギャラ話、夢がある」
Instagramより引用
- 「若い頃のプロレス実況、今見ても神」
YouTubeより引用
- 「偏りはあるけど、考えさせられる」
- 「やっぱり言葉の切れ味が違う」



賛否あっても“話題になる”時点で影響力は健在!
まとめ


古舘伊知郎さんの全盛期の年収は、報道ステーションだけで約4億円、その他を含めると5億円規模と見られています。
現在はピークを過ぎたものの、収入源を多角化し、今なお高水準の所得を維持している可能性が高いでしょう。
テレビに限らず、ライブや配信、講演といった「語りの場」を広げ続ける古舘さん。今後も“言葉のプロ”として存在感を示し続けそうです。



稼ぎ方まで“実況型キャリア”なのが面白い!
FAQ
Q1:古舘伊知郎さんは結婚していますか?
A:結婚しており子どももいますが、家族の詳細は公表を控えています。
Q2:なぜフリーになったのですか?
A:より自由な表現と活動の幅を求め、テレビ朝日を退社しフリーに転身しました。
Q3:今後テレビ復帰の可能性は?
A:特番や解説枠での出演は続いており、完全にテレビから離れたわけではありません。










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